リハビリというと、「体を動かして筋力をあげる」というイメージが強いと思いますが、
羽衣のリハビリではこんなこともしています。
手先の細かい動きが必要となる折り紙や物作りは脳の活性化にも繋がります。
ホムンクルス人形をご存知でしょうか?
(※ちょっと衝撃画像です⬇️)
手と唇が異様に大きい。。グロテスクですね。。。
これは大脳の各部分と身体の各部分への感覚が伝わる領域の広さをわかりやすく人形で示したものです。
(大脳は知覚、思考、推理、記憶、自分の意思による運動を司ります)
大きい体の部位は脳へ伝わる感覚の領域が広いということを意味します。
つまり、脳への刺激がより伝わりやすい部分であり、手や唇からの感覚情報が非常に重視されることが分かります。
物に触って細かく指先を動かすことで脳細胞に刺激を与え、脳の活性化へと繋がるのです。
認知症の予防にもなります。
写真にのせた折り紙だけでなく、ピアノや裁縫、料理なども指先を使うので効果的ですね!
脳の活性化もリハビリの一環です。
工夫しながら利用者さんにあったリハビリを提案しています☺️
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